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SOULMINE Mega Mart

DISTRO (国内)   >   HARDCORE / PUNK

WETNAP / gnarled [LP]


《 型番 》 DEBAUCH MOOD

《 価格 》 2,860円(税260円)

《 数量 》

SOLD OUT


2022年10月1日発売予定

2018年東京にて結成。
メンバーは過去Votzcoにて狂熱エモーショナルの限りを尽くし、現在Nextなアプローチを模索し続けるアサノタカシ(Gt)、元The Doodles、並行しゲタゲタなどにて各国・各年代多くからの影響を独自表現にてアウトプットし続ける才人クロサカユウコ(Ba)、そしてNorth by Northwest、GAKUDAMAや各サポート等の活動を同時進行させ、底無しの個人活動ペースにてシーンを叩き盛り上げ続けるコイケユウキ(Dr)の3名となる。
2019年に挨拶作としての『4 Songs E.P.(TAPE)』をリリースし、その明らかに個性強すぎるメンバーの組み合わせにて始動したこのバンドは、今年あらためて活動継続4年目を迎えるに至った。
その灰汁強き3名の存在感溢れる楽曲、活動全てをぶちまけたかのバリエーション、それらがバンドの真誠として収録された初Full-Length Albumレコード(LP)。フィジカル作品が2022年10月、遂に発売される事となる。

今作は、生々しさ・危うさすらもパッケージしたかのサウンドにて、『その場所』でのリアルを前提に置いた一発録音・バンドの形がストレートに体現された9曲を収録。
その緩急ある展開にて連続される各曲は、広義におけるMelodic Punkといったジャンルが最盛期から地下へ潜るまでの音楽定石を、多角的な目線にて紡いだオリジナリティに溢れている。
(Alt-countryのルーツ的な)淡きナンバーがじわじわとバーストしていく様から外周はスタートし、そこから一転音源を引き立てる各Voが連続される形を主軸に、ノイジーな渇きが詰め込まれたキラーなGtが疾走する。俯瞰的に寄り添い〜各Trackの抑揚を展開に落とす為のパターンを使い分けるBaにて流れはより際立ち、楽曲を音楽的により一層強く鳴らす・刻むDrの熱き空気感にて3点は成り立つ。それら各パートの存在が生々しきドキュメントとして爆音に鳴らされ、曲順含め非常に『面白い』アルバムは進んでいく。

引き合いを出すのであれば、『これはThe Weakerthans(1st) 、Team Dreschの日本的Under Ground解釈ではないか!』と思わせる90年代心地良きベールに覆われながら、メンバーが公言するShudder To Think、Les Thugsといった極論Dinosaur Jr.を起源とした当時のAlternative Guitar Band群に集約されていく。そこからより踏み込めば、要素としてのVolcano Suns~Mission Of Burma、Last Stand(Scum Guns)な80年代後半におけるBoston界隈かのギターワークが実態としてGarageな感覚に乗るよう随所に響き、「A Brief History~」頃のLilys(様々な遷移があるバンドにおいての)インスピレーション(こちらもメンバー公言)的なアイディアも加味される。愛嬌と狂気の同居を感じるBaの楽曲が以降専売特許にすらなっていきそうな才覚を盛り込み、A-Heads〜SpitboyあたりにおけるDIY PUNKからの影響も感じ取れ、そこには決別の意味ではない『表層での括られ方』を音楽的な表現として無に帰すかの自由なグラデーションが正に表されている。そしてDain Bramage(Dave Grohl)かの80年代USベースメントな空気感~当時の先を予見させる音楽的な派生を若き手の中に収め『8ビートを叩く、ライドシンバルを振幅限界までぶち鳴らす』事における魅力を言葉でも語り体現するDrの一打一打は、インパクトと飛び散る熱量を汗に乗せ、日本において地に続くR&R醍醐味を現代の息子として相乗させる意味を担っている。
はたまた懐かしきRadon等ゲインズビル近郊Melodic Punkを一度リセットしたかの再構築された見方などなど、、、作品としての各所醍醐味とバリエーションは、細かく聴くごとに都度フラグ立てられていく。
そしてこれだけ様々なバンド名を上記に書いている理由は、このバンドメンバーが自由に『音楽を聴きまくる』人間達である事に対しての、レーベル側としての勝手な誠意であることもここに付け加えておく。

今作の録音/Mix/Masteringはヨコヤマレイ氏(Storohorn Music Laboratory)、Cover Photo:イハコウタ氏(アサノタカシ20年来の親友)、そしてアートワークはバンドが全て制作を行いながら、アドバイザーにスズキユウマ氏(Endless Homework)が協力。多くの人間のサポートを元に、このバンドのアイディアが具体化された音源は完成された。









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